Dirac Live測定データー サラウンドスピーカー編

サラウンドスピーカーの測定結果です。

 

価格COMのDENON3800のスレでAuro3Dさんが、音楽再生におけるAuro-3DとDiracについて詳しく語っておられるのをお見かけして、そのあまりの熱意に動かされてヘ(^o^)/オーディオでのサラウンドとはいったいどういうものだろう????と急に興味が出てきました。

当初はサラウンドというと映画しか考えていなかったので、画面(プロジェクター追加)のこともあり、のんびり導入しようと思っていましたが、音楽でサラウンドとなるといてもたってもいられなくなりました(^^)/。


以前よりサラウンドにするために組み合わせるスピーカーをあれこれ考えており、とりあえず4ch(4.0.0)を導入してみました。
とにかくまず体験したいので、サラウンドスピーカーは新規購入せず、テレビ用に2chで使っていた、VICTOR SX-V1(ブックシェルフ)をそのまま移動させて流用することにしました。

VICTOR SX-V1(SX-V1-M)の仕様 ビクター

置く場所がかなり制限され、まともな配置に出来ませんで(これが当初サラウンドスピーカー導入を考えていなかった理由です)、左はほとんど真横やや後方10度位で距離 1m 。ユニットは右むき。右は後方40度位で 距離1.5m。ユニットは前向きとバラバラです(´Д`)。

いまさらサラウンド初体験ですが、こりゃすごいですね。
なんでこれまでこれをやらなかったのだろうと思い直しました。

これまで2chオンリーで来たのですが、この歳になって衝撃を受けました。

フロントを別のスピーカーに切り替えるとこれまで通りの2chの感覚のままで音が拡がった感じで聴けますし、わざとらしいサラウンド感はほとんど感じません。

一番ありがたいのは小音量での再生が耳に届きやすくなった事で、夜遅い時間に小さな音でも満足度高く音楽が楽しめるのは思ってもみなかった収穫です。
サラウンドというと大音響、迫力の効果音で映画を楽しむという先入観がありましたが、むしろ小音量で音楽を楽しむのもありかなと感じてます。平日遅く帰っても寝る前に音楽が楽しめるのは幸せなことです。

 

30-38cmのフロントスピーカーに対して、14.5cmウーファーのビクターはさすがに厳しいかと思いましたが、フロントが旧態依然したシステムだったおかげで、

45-16KHzとまずまずの守備範囲です(^^)/