機材のこと-8 富士フィルムGA645i 最近の安くなったブローニー版カメラについて

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年明けから諸般の事情で全くお出かけできず、写真も撮れない日々が続いています。

気になる昔の写真を発掘しようともしたんですが、これもなかなか暇がない(^^;)。
と言うわけで最近物欲に身を任せるモードです(笑)。DP1もやっと価格が決まったし\(^o^)/。


最近急にブローニー版カメラがまた気になり出しました。

年末のメダリストのころから色々と考えていたのですが、価格コムのスレ『丁寧にじっくり、そして大切に撮れるのが銀塩の魅力[6580047]』でマミヤ7(6×7)の存在を認識し、非常に欲しくなってしまいました。
特にワイド派の私にとっては43mm(35mm換算21mm)レンズが対称型に近いコンパクト設計でとにかく格好よく感じました。


しかしこのシリーズは結構人気が高く、レンズも高価です。使用頻度を考えるとなかなか踏み切れません。


『そういえば645なら富士で色々あったな』と調べるうちに換算37mmクラス(60mm)なら結構安く、28mmクラス(45mm)もあることを発見しました。

プラスチック外装のカメラで持つ喜びにはほど遠いですが、フォールディングカメラを含めてこれまで出回っていたレンズ固定式のブローニーが殆ど標準レンズであったことを考えると手軽にワイドが手に入るのはありがたいです。カメラ自身の大きさは実はメダリスト(6×9)よりも大きくてのベーとしています(笑)。でも軽い\(^o^)/。

そこで例によってオークションをウォッチしていたのですが、1年ほど前に比べると驚くほど安くなっている様な気がします。これはブローニー版カメラ全体に言えることで、ブローニーに行ける最後のチャンスでは無いか(DP1を買ってしまったら確実にフィルムカメラの出動が減りそうなので(^^;))と一人で盛り上がり、3週間ほどに前フラフラとGA645i(60mm)を落札してしまいました(^^;)。


当初はマニュアルタイプのGS645Sの方が断然格好よいですし動作音も静かだと思ったのですが、最近全体的に安くなって価格差があまり無くなってきましたし、最近(この3ヶ月ほどで(^^;))眼が効かなくなってきたので今回は珍しく35mmでもあまり使わないオートマチックにしてみました。
ファインダーの7セグメント赤色LEDのデジタル表示が何とも古風ですね。速射性があれば風景だけでなく子供撮りのスナップに使えて、活用のチャンスが増えるのではないかという色気もありました(^^;)。

私はGR狂ですので、本当は45mmが欲しかったのですが、ちょっと高すぎました。45mmはさすがに人気あります。


最近バタバタして全くお出かけできないのですが、先日娘の誕生日で、部屋の中も比較的明るかったのでとりあえず400のネガを入れて室内スナップを撮ってみました。

まるでヘキサーのようなファインダーですが、標準で縦構図というのが子供撮りには結構便利でまた60cm位までAFで寄れるのは非常にありがたいです。ここまで寄ればF4でも背景がぼかせるかな~?これも現像後の楽しみです\(^o^)/。

電動の音がやかましいですが、結構動作もキビキビしていてなかなか速射性もあります。
動作的にはサイレントモード時のヘキサーとG2の丁度中間くらいのスピードと音(^^;)です。
調子よく数分で15枚撮ってしまって、『あっ(^^;)、これフィルムカメラでしかもブローニーだった(^^;)!!』と思ってもあとの祭り(^^;)。
これではランニングコストが・・・(^^;)。


まあ記念行事に限定したスナップに結構使えそうです。
まだ現像に出してないのですが、結構合焦していそうな予感\(^o^)/。


またリバーサルで風景とか撮影したらNew Lensの項でアップします。


引き続き冬眠モードにつき、次回は多分クラカメネタを・・・(^^;)