foobar 2000 for WIN でAuro-3D FLAC ファイルの再生
これまでAuro-3D再生というと、ブルーレイ・オーディオ・ディスクの再生のみで、 FLAC ファイルをオンラインで購入して、PCから再生するということはやったことがなかったのですが、
先日Auro3Dさんが、以下の記事をブログにアップされており、
私も年末のコンサートの予習にぜひ第九をAuro-3Dで聴きたいと思い今回取り組みました(^^)/ (というほどのものではないのですが(汗))
最近PCからの音楽ファイル再生については foobar 2000 を使い始めましたのでこれでやってみました。
機能やカスタマイズが豊富でまだまだ使いこなしの入り口にいるのですが(汗)、DSF DSDファイルなどはそれ用のプラグインを組み込んでPCMでAVアンプに送り込んで再生しています。今後DSDのNative再生にもチャレンジしたいと思っています。
Auro-3Dファイルは通常 5.1ch のファイルに第二相の 4ch の音声データが折りたたまれて?入っているとのことで、PCからの伝送はあくまで 5.1ch で行うようなのですが、フォーマットの変換作業をはさんだりするとだめで、あくまで排他モードでファイルの原型を保って送り込む必要があるとのことでした。
かなり身構えて取り組んだのですが、取りあえず再生してみると普通のFLACファイルみたいなので、CINEMA50の入力表示も2chでした(泣)。
気を取り直して、PCのHDMI出力を192KHz24ビット、5.1chにちゃんと設定しなおして、foobarの Preferences ー Output 項目を、お示しした『marantz AVR [exclusive](排他モードということ?)』に切り替えたうえで、foobarを再起動し再生すると、
あっさりとCINEMA50の入力表示が変わって、想像したよりも簡単にAuro-3D再生が実現できました(^^)/。
詳しくはないのですが、2000になってデフォルトで排他モードに対応したとのことですので、WIN版ではかなりお手軽に再生できるようになったみたいです。
Auro3Dさんが書いておられた様に第九の演奏そのものは結構アップテンポですが、実は地元の交響楽団も結構ハイテンポだったと記憶しているので、予習にはちょうど良いかもしれません(笑)。
オーディオ的にはさすがAuro-3Dといったところで、以前書いたように小音量でもまさしく、低音に包まれる感じで満足度が高いです。
やはり集合住宅住まいの庶民に優しいAuro-3Dです!!
夜中でもあまり周囲に気を使うことなく予習に専念できそうです(笑)。
確かに、古典的にディスクを棚から取り出してプレーヤーに挿入し、再生という手順も捨てがたいのですが、ファイルで保存できるというのは今後のディスクプレーヤー供給への懸念などを鑑みると安心感が強いですね。
Mac版はまだ試していませんが、WIN版の前のバージョン相当のようですので、デフォルトから少しいじって排他モードにする手順が必要があるみたいなのですが、私はまだ試していません。また手持ちのMacでも試してみようと思います。