2007-12-001 京都 番外編つづき(^^;) New GRデジタル GR 5.9mm / F 2.4 その2

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こんな事やってないで、ブログの主旨からすると先日撮影したGR21、レチナIIcとメダリストIのフィルムを早く現像に出さなければならないのですが、まだ残念ながらカメラの中です・・・(笑)。


New GRDについては、あまり掘り下げる気は無かったのですが(^^;)、最近様々なサイトで悪評(?)が出ている様です。

その1 AFの簡略化による速写性の低下(連写性は向上)。
その2 逆光特性の低下。

1.については客観的な数字データーがある様ですし、どうあがいても速くはならない(笑)。あとは本人が納得できるかの問題となっています。

コントラストAFの速度そのものは向上している様なので実用上問題ないと言う意見、やはり遅くてダメという意見、MFの使い勝手が向上しているので置きピンによる撮影がしやすくなりむしろ速写性が上がったとの意見・・・様々です。
私も思ったよりシャッタータイムラグがあるので最初とまどいましたが、現実に手元にはGRD2しかないのですから、個人的には置きピンとかフォーカスロック、連写で対応したいと思っています。現実にシャッターチャンスを捕らえた写真もどんどん撮れる様になってきたのでこれについてはつきあって行けそうです。


以前書いた様に私がGRDを導入した最大の目的は子供撮りでしたから、これで完結してあとはフィルムカメラにいそしめば良かったのですが、その2の問題が取り上げられ捨て置けなくなってしまいました(笑)。

やはりNew GRDは逆光特性が旧GRDと比較すると悪いとのうわさです。

旧モデルでは見られなかった様な醜いフレアーやゴーストが盛大に出ると言う意見が出てきました。
前記事で書いた様に、私はNew GRDのは逆光特性は素晴らしいと思っていましたし、今のところその意見は変わっていません。
常用しているフィルムカメラ用レンズと比べても『対抗できるのは設計の新しいGR21とTC1位かな』と思うほどだったのですが、どうも旧GRDはもっと凄いらしいです。
こんな事を無責任に書いてしまうと、最近上昇している旧GRDの中古価格が更にどんどん上がる手助けになってしまいそうですが・・・(^^;)。

この問題に決着をつけるにはやはり両方お持ちの方に、厳密な条件で比較して頂くしか無いのですが、これは他の方にお任せするとして、GRD2しか持っていない私はGRD2もこの程度は使えますよというサンプルを出していこうと思います。

先日、夕日をバックに職場の駐車場付近での移動の際に歩きながらちょいと1枚撮ったのが1枚目です。いずれもデフォルトのJPEGで露出補正のみですが、『濃い色が出てるな~(笑)』と思って、ふと振り返ると太陽がまともにさしてきましたのですかさず撮ったのが2枚目です。ここで評判の(^^;)『赤玉ゴースト』に遭遇してしまいました(笑)。
この写真の中央ややや右寄りに出ているゴーストはこれまで何度か見てきましたし、レンズによる物だと思います。
これについては『いかにもゴーストらしく、自然(笑)』と容認していました。作品によっては有効に活用できると思います。
しかし、太陽周囲に碁盤目の様に並んだ『赤玉』については不自然きわまりないです。
これは以前別のデジカメのサンプルでも見た事がありますが、デジカメ特有の物ですね。私はこのあたりのデジカメの詳しい事はわからないのですが、いつも出る訳ではないですし、撮った結果をモニターで確認する事は出来るので、その都度の対応でいい様な気もします。

昨日も逆光を取り入れてちょこちょこ撮ってみました。
子供が熱を出してお出かけできなかったので、遠出を断念して徒歩3分のいつものお寺で撮りました。
同じ様な写真で申し訳ないですが、レンズによるゴーストは必ず1つ出ますが不自然ではないため気になりません。それ以外の逆光特性は非常によいと思います。
9枚目の画面右下のフレアーなんかは個人的にはお気に入りです。

まあこんなところです。確かに悪くなっているのかもしれませんが、そうだとしてもそれほど悪くないと思うのですが、やっぱりダメですかね~(笑)

これをきっかけに本来の目的からはずれてGRDで景色もちょこちょこ撮ってみようと思い直しました。

次は久々にフィルムカメラの記事をお約束しておきます(笑)。