Dirac Live測定データー サラウンドハイトスピーカー編

サラウンドハイトです。

フロントハイトより少し小さなスピーカーを持ってきました。

測定値は、

62~18KHzと想像していたよりは立派です(笑)

入門用サラウンドハイトとしては、許容範囲かな?

 

フロントハイトを、JBLのA120にすることに決めたので、サラウンドハイトは、これに近い音色のものでよいだろうと考え、古いですがA120と同程度の13cmウーファーJBLのControl 1を選択しました。

フロントハイトと比較して設置のハードルが低いので(棚に載せるだけ(笑))こちらをまず先に設置しました。

JBL Control 1の仕様

発売当初の35年ほど前に買って、その頃から乗り続けている車(2CV6)の床に転がしてあったなあと思い出し、車から取り出して来ました。

ところが(汗)、

 

 

 

 

なんじゃこりゃー(´Д`)!!!! 既にゴミ状態(笑)

茶色い粉はサビでは無くて、2CV6のフロントシートのクッションのスポンジが劣化して落ちてきたものです。

それでも気を取り直して取りあえずは掃除しましたが(これでも(^^))、ウレタンエッジが加水分解して完全に消失してます。

フレームもさすがに錆びてます(´д`)。

 

これを使おうとするオーディオマニアは普通いないと思いますが、普通でない私は(笑)、取りあえずアンプに繫いでみました。

すると、一応ラジカセ以上の音(笑)はします。

中高域は結構綺麗(汗)。

取りあえず設置してしまえ!!

ということで、、、

Diracのチューニング音も、片チャンネルはあまり破綻してませんでしたが(正直エッジ無しのダンパーだけで、よく頑張ってコーンの振動を支えていると思います)、片チャンネルは駄目(´Д`)で、ダンパーだけでは支えきれずボイスコイルが擦れてます。

音楽を再生してみると、見事に片チャンネル歪みます。

カーステ本体は15年以上前に車から取り外し永らくスピーカーとしては使ってませんでしたが、そういえば最後の頃は、片チャンネル歪んでたなーと(汗)今さらながら思い出しました。

 

流石に実用に耐えないことが判明しましたので取りあえずまともそうなものをヤフオクにてペア送料込み6千円ほど(汗)でゲット

A120とお揃いの白コーン(こっちはコーンそのものが白いのではなく、普通のコーンに白いダンパー剤が塗布してあるだけみたいに見えますが・・・)のControl 1 Plus です。ツィーターがちょっとアップグレードされてますね。

JBL Control 1Plusの仕様

 

この効果は結構大きく、当時まだフロントはイネーブルドだったのですが、フロントも音が引きずり上げられる感じがあり明らかに立体感が増しました\(^o^)/

 

その後左右のスピーカーの高さとリスニングポジションからの仰角が異なるので、右はツィーターを下に、左は上に設置して出来るだけ仰角を近づけるようにしました。

 

フロントバスレフなので、設置場所が厳しい状況下では、結構使い勝手いいですね(本棚にもおけそう)。樹脂ケース故の1.8kgという軽さも助かります。

 

エッジの無くなった古いControl1は、今後頑張って再活用することになります(笑)。