2009-9-002 アミアン Amiens - ルサール Russar 20mm/F5.6 ロシアン・ビオゴン Biogon ?-2

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さて今年のフランスシリーズ(?)第2弾は、ルサールで撮影したアミアン Amiens の街です。

フリーの日が出来たので、コンピエーニュ Compiegne から、どこか列車で出かけようと思いましたが、
どうも近郊で良さそうなところが見つかりません。

帰りが遅くなると駅からホテルまでのタクシーが無くなってしまうので、とりあえず手頃なアミアンという街に行くことにしました。

ノートルダム教会は世界各地にたくさんありますし、フランスも例外でないのですが、ここのノートルダム教会はフランスで規模だけは最大の様です。


教会の写真もまたアップしようと思いますが、教会に行った後、近く公園でプラプラしながら撮った写真をまず載せようと思います。


前回、SWH15mmでカリカリの写真でしたので、今回は少しシットリと・・・(^^;)

スライドショー

http://www.flickr.com/photos/24750267@N08/sets/72157622553573420/show/



ルサールは2回目ですが、前回の奄美大島

http://blogs.yahoo.co.jp/keik0320/3313011.html

と違って、今回は少し曇り気味の条件です。



絞りも少し開け気味なので、周辺画質は厳しい写真もありますが、この時代でこれだけの解像度だから立派と言えるでしょう(しかも旧ソビエト製ですし(^^;))。

構図が回転してしまいますが、600万画素相当の拡大画像のURLを下に上げておきます。
逆光でフレアーの出ているところ以外はしっかり写っていると思います。

もちろん撮影した時には解らなかったのですが、ゴミ(内容は読めませんが・・印刷された紙)が写っているのが見つかりました。さてどこに写っているか?(笑)


出てきたウインドをクリックすると等倍画像になります。

http://farm3.static.flickr.com/2655/3997690084_512f73ea28_o.jpg



この時代のノンコートの特徴が良く出て、これまた淡泊・・・でやさしい超広角(?)と言えると思います。


以前にも書きましたが、最近のレンズとは違って樽型の歪曲が少しだけ残っていて、結構自然に写るので、スナップや人物写真にも使いやすいです。


今回このレンズを見直しました。

晴れた日の順光で絞り込めば結構カリカリの写真も撮れ、条件次第で様々な描写が楽しめます。



Ⅰfに着けて、白黒フィルムを入れて街を歩きたくなりました。